歓迎 黒田 朔

礼拝に来られる皆さんを歓迎するために、日曜日の朝、水撒きをする。今朝、玄関の戸を開けて「アレッ、秋だ!」と思った。金木犀の香が漂ってきた。隣の家の垣根にある金木犀が送ってくれる香りで秋を知ることができる。その花は小さくて、ときには見えない。しかし、その匂いはどこまでも届き、秋の到来を告げる。それにしても、今年の花は小さく、少ない。何時も花のお世話をしておられたお隣の奥様が2ケ月ほど前に亡くなられ、花も主を失うと力を落とすのか。私達も、キリストの愛を一杯受けて、キリストの香を周りに送り届けたい。たとい、花は小さくて、人目につかずとも、香りでキリストの素晴らしさを送り届ける・・そんなクリスチャンになりたいものです。   


私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神に献げられた芳しいキリストの香りなのです。滅びる人々にとっては、死から出て死に至らせる香りであり、救われる人々にとっては、いのちから出ていのちに至らせる香りです。このような務めにふさわしい人は、いったいだれでしょうか。Ⅱコリント2:15,16

 

 

 

 

 

2022年10月04日