hi-b.a.の新年会に行って来ました。 山里 将之

みなさん、こんにちは!
貝塚聖書教会の山里将之です。
遅ればせながら、2023年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

hi-b.a.(ハイ・ビー・エー)という、高校生を中心に伝道をしている団体があります。若者向けの讃美で盛り上がり、ゲームなどのレクを楽しみ、聖書のメッセージを聞き、分かち合う、そんな集会をプロデュースし、とても大切な働きを担ってくださっています。最近は高校生に限定せず、中学生も集っていたりしているようです。

1月14日(土)、このhi-b.a.の関西地区主催で新年会が行われました。「新春ゲーム大会」という今回の新年会。まだまだコロナ対策の必要が続く中、飲食の代わりに、遊びを通して親睦を深めつつ、聖書のメッセージをしっかり聞く、ということに集中したかたちになりました。

ふだん、福音交友会の中高生キャンプで関わりのある子たちも集まっていて、初めて参加した割には、割と「知った感じ」で楽しんで来ました。また、いろいろなゲームのアイデアも見させて頂けるので、私自身にとっても良い「勉強」になる、とても有意義な新年会でした。

何より、メッセージに教えられました。参照されたのは、新約聖書、テモテへの手紙第2の4章1-5節という箇所。

4:1 神の御前で、また、生きている人と死んだ人をさばかれるキリスト・イエスの御前で、その現れとその御国を思いながら、私は厳かに命じます。 2 みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。 3 というのは、人々が健全な教えに耐えられなくなり、耳に心地よい話を聞こうと、自分の好みにしたがって自分たちのために教師を寄せ集め、 4 真理から耳を背け、作り話にそれて行くような時代になるからです。 5 けれども、あなたはどんな場合にも慎んで、苦難に耐え、伝道者の働きをなし、自分の務めを十分に果たしなさい。

私たちがイエス様を信じて、神様の教えに耳を傾けるのは、状況が良い時だから、ということではない。むしろ、状況が悪くなったとしても、いやそんな時こそ、神様の御声に聞き続ける事が大事。そして聞いたみことばをしっかり伝える事が大事。なぜなら、人々が、耳に心地よい話を聞こうとして、自分に都合の良い、耳障りの良い、しかし、真理なんてどうでも良い、そんな不健全な話を好んで、そこに偏っていく時代が来る。またそういうお話しをしてくれる「都合の良い人」を「先生」、「教師」と呼んで集めたがる時代が来る。これ、ほんとに今がそういう時代だなぁと感じませんか? だから、聖書をいつもしっかり開いて、神様の思いに触れ続け、また伝え続ける事が大事。

高校生たち(中学生も混じっています)がこのメッセージにしっかりと耳を傾けている姿に感動を覚えました。特に、今まさに、悪い時を過ごしているように実感されやすい時代を私たちも生きていますが、これからこの時代を担っていく10代の彼らが、それぞれの現実の中で今のこの時代を受け止め、前に進んで行くための勇気、また指針を、かつて10代だった者たちもともに頂いた思いがしました。

そんなわけで、今回は、貝塚聖書教会や阪南BCというより、hi-b.a.の宣伝、お知らせ的になっていますが、皆さんの周りにもし高校生(中学生もOK)がおられれば、ぜひhi-b.a.にもお送り下さい。

hi-b.a.のホームページはこちらです。 →https://www.hi-ba.com/

 

 


写真:新年会「新春ゲーム大会」の一コマ。
※人物にはモザイクをかけています。

2023年01月16日