キリストが甦られたといわれている墓
「Good Fridayとイースター」 黒田 朔
クリスマス・・キリスト教の暦でだれもが知っているお祝いで、神の御子イエス・キリストの誕生を喜び、祝う日ですが、キリストの復活を記念し、祝うイースター「復活祭」は日本でそれほど一般化していません。しかし、イースターこそ日本人だけでなく人間誰もが願い、求めているもので、キリストが預言していた通りに、十字架で死に、三日目に甦り、死は終わりではないことの保証となって下さった日です。イースターはユダヤの陰暦で春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に祝われるため、年によって日付が変わり、今年は4月9日です。
また、イースターの前の日曜日はイエス・キリストのエルサレムに入城に際して群衆が棕櫚の枝を打ち振って歓迎したのを記念し「棕櫚の日曜日」と呼び、木曜日は最後の晩餐となった過ぎ越しの祭りの食事の席上、イエスが弟子たちの足を洗われたのを記念し、「聖木曜日」と呼ばれ、十字架にかけられた翌金曜日は「聖金曜日」英語では`Good
Friday’と呼ばれ、アメリカでは祝日となっています。
クリスチャンはこのようにキリストの生涯の最後の一週をHoly Week(聖週間)として記念し、特に、キリストの十字架の死を感謝し、三日目の甦りを復活祭「イースター」と呼んで、喜び、祝います。今年は4月2日から9日までの1週間で、特イースターには先に亡くなった大切な家族を覚え、記念し、写真を飾り礼拝をささげます。また、午後にはハワイからのJames&Mona夫妻を迎え、Happy
Easter Fellowshipを開き一般の皆さんを歓迎します。